ウォンテッドリー株式会社は、求職者が話したい相手を指名してカジュアル面談を申し込める新機能「指名カジュアル面談」の提供開始を記念し、交通広告「指名カジュ面、はじめました。」を東急東横線渋谷駅構内で掲出した。掲出場所はB4Fコンコースの「ビッグ8」で、期間は2026年3月9日から3月15日までとなっている。
ウォンテッドリーは、給与や待遇ではなく企業のカルチャーや想いを軸に人と仕事をマッチングする採用プラットフォームを展開してきた。選考の前に企業担当者とフラットに話す「カジュアル面談」という文化を日本の採用市場に広めてきた背景がある。今回リリースされた「指名カジュアル面談」は、求職者が企業のメンバーや将来の上司、さらには経営陣など特定の人物を指名し、面談を申し込める機能だ。企業のカルチャーやビジョンを最も体現する経営トップが直接語ることで、求職者に強いインパクトを与える狙いがある。
広告では、急成長中のスタートアップ9社の経営メンバーが登場。広告内の二次元コードをスマートフォンで読み取ることで、その場で各社のカジュアル面談にエントリーできる仕組みとなっている。求職者は広告を通じて企業トップを「指名」し、直接カジュアル面談のリクエストを送ることができるという構成だ。
採用領域における交通広告として注目されるのは、広告を単なる認知施策にとどめず、その場でアクションにつなげる設計にある。経営陣を前面に打ち出すことで企業のカルチャーや熱量を可視化し、求職者との距離を縮めるコミュニケーションとなっている。駅という日常動線に設置された広告から、そのまま面談応募へと導く導線は、OOHを起点にオンラインの採用活動へ接続する取り組みと位置付けられる。

